【やらなきゃ損】Googleアドセンスの自動広告テスト

Googleアドセンスの自動広告テスト

Googleアドセンスをブログなどに導入している方は多いかと思いますが,自動広告のテストはしっかりやってますか? テストをやることでどの種類の広告を導入することで,収益が増減するかのテストができます。作業が必要なのは最初の設定のみで,あとはGoogle側がすべて自動でやってくれますのでぜひテストを実施してみることをおすすめします。後々のアドセンス収益が変わってきますよ。

Googleアドセンスの自動広告テストの実施方法

Googleアドセンスのサイトへ行き,「テスト」を選択します。

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「テスト」を選択する

「新しいテスト」を選択します。

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「新しいテスト」を選択

「ブロックのコントロール」と「自動広告」の2つが表示されますので,「自動広告」を選択します。なお,サイトへ自動広告が導入されていることが前提です。

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「自動広告」の「テストを作成」をクリックする

「サイトを選んでテストしましょう」の画面になります。サイトを複数お持ちの方は,ここでは複数のサイトが表示されます。テストしたいサイトを選択します。なお,「自動広告」がオンになっていることも確認します。

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サイトの選択画面

以下の画面でパターンを作成します。オリジナルのサイトでは,アンカー広告やモバイル全画面広告をオンにしています。画面下端やモバイルの全画面に広告を表示してくれるのですが,ユーザーエクスペリエンスの観点からは邪魔モノです。これらのアンカー広告やモバイル全画面広告を表示しなかったらどうなるか?というのをテストしてみます。その場合,スライダーを動かして,これらの広告をオフにします。

このようにテストパターンを作成していきます。

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パターンを作成する

自動広告のテスト期間

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自動広告のテスト期間は90日です。しかし,結果が良好であればテストはもっと早く終わります。

私の場合,テスト期間は以下のようにどんどん短くなっていきました。

90日 → 85日 → 55日 → 45日

つまり,サイトの状況や自動広告の表示具合によっては90日間も待たずして結果が得られるということです。トラフィックの多いサイトのほうがデータが早く集まりやすいため,テストも早く終了する傾向にあります。

自動広告のテスト結果画面

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自動広告のテスト画面

テストの進捗は随時確認できます。上図では,オリジナル¥73に対して,アンカー広告やモバイル全画面広告をオフにした「パターン」では¥118となっています。現時点ではパターンのほうが61%優れているということです。

右面にはテスト終了までの残り期間や,広告が表示された表示回数も確認できます。

「自動最適化」をオンにしておけば,テスト終了後のリーダー(優位なパターン)をGoogleが自動的に適用してくれます。

テストの最終結果

テストの最終結果
テストの最終結果

上図は,テストの最終結果画面です。オリジナルとパターンを比較テストした結果「オリジナルが優位です」という結果となりました。テスト期間はわずか7日間。自動適用がオンになっているので,優位な結果が自動的に選択されるようになっています。

あなたもぜひGoogleアドセンス自動広告のテストを今日から実施してみましょう。